犬・ペットの歴史

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犬は人間にとって、最も古いペットだと言われています。
人類が狩りをして暮らしていた時代は、ペットということの他に、人間の仕事を手伝う動物、また友達と
いう感じだったのかもしれません。
狩りを鉄砲で行うようになってからは、犬はその獲物を食べることなく、人間のところに持ってきてくれる
狩りの相棒として重宝されていたようです。
今の時代も狩猟犬は、狩りをする人にとって、なくてはならない存在です。
日本で一番古いペットは、犬ではなく猫のようです。
時代は平安時代、中国から連れてこられた猫が、高貴な人のペットとして、可愛がられていたようです。
日本でペットとして犬が脚光を浴びたのは、有名な徳川綱吉の時代でしょう。
犬に関する様々な法律まで作ってしまった綱吉は「犬公方」と呼ばれていました。
19世紀頃から、いろいろな犬種が増えていき、狩猟のお供としての役割が大きかった犬も、ペットとしての
地位をだんだんと確立していきました。
現在、犬たちは、ただのペットというよりも、盲導犬や聴導犬、介助犬、また警察犬として働いていたり、
コンパニオンアニマルとして、人々の癒しとなったりして、人間と共に、一緒に生きていく、良き相棒と
認識されつつあるようです。

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このページは、 itosuiが2007年12月15日 10:59 に書いたブログ記事です。

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