itosui: 2008年1月アーカイブ

ペットブームで、ペットが増えてくるしたがって、ペットのための施設が少しずつ増えてきています。
ドッグランもその1つです。

ドッグランとは、犬を飼育していない人から隔離したスペースの中で、リードや鎖をはずして、自由に
犬を運動させたり遊ばせたりする場所や施設のことです。
ドッグランの始まりは、1990年にアメリカはニューヨークのセントラルパーク内に、犬専用のスペースが
出来たことだとされています。

その後、世界で同様の施設が誕生してきました。
日本では優良で、愛犬家のために公園内などにドッグランを設けているところが増えてきています。
普段は決まったスペース内で過ごし、運動不足気味のペットたちも、ドッグランでは思いっきり走り回ることが
出来るというのは、飼い主にもペットたちにも、ストレス解消に役立ちそうですね。
いくら自由に出来るスペースとは言っても、自分のペットだけが利用できるわけではないので、ある程度のマナーは
守る必要があります。

他の犬たちを追い回すクセのある犬は、利用を控えたほうが良いでしょうし、他の犬とコミュニケーションを
とりたいときも、注意が必要だと思います。
また予防接種は済ませておかないいけないでしょう。

ペットを飼っていて、結構大きな問題となってくることの1つは、ペットの不妊手術をするかしないか、と
いうことだと思います。
可愛いペットの体に傷をつけるなんて、とんでもない、と思う人もいるでしょうが、案外とメリットも
多いようです。
まず、一番大きなメリットは、新しいペットがたくさん生まれてしまい、全部の命を飼い主が引き受けられるのか、と
言うと、難しいと思います。
道端に捨てられてしまうような、放置してしまわれるようなペットを作らないということが1つですが、
それ以外にもメリットは大きいです。
不妊手術を受けることによって、発情期などにおける問題行動が減るというメリットがあります。
問題行動とは、犬の場合ですと無駄吠えや噛み付いたりということですね。
また犬の死因の一位であるガンをリスクが少なくなるということもあります。
メス犬の乳腺腫瘍や子宮の病気、オス犬の睾丸ガンや前立腺肥大などが、予防できるという
大きなメリットがあります。
また間接的な原因になりますが、発情期のメス犬を追いかけてオス犬が道路をダッシュしてしまって
引き起こす交通事故を防ぐことも出来ます。
確かにペット自身の意思に沿うことではないので、かわいそうに思いがちですが、メリットを考えて
どうするかどうかを決めたいですね。

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